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遊休農地を果樹園に変える

未来農産は、遊休農地の進化に歯止めをかけようと、地元農業行政にご指導をいただく下、周辺地域の農地を借り受けて、シャインマスカットを主体とした果樹栽培をしています。信州中野の未来農業の一翼を担って行きたいとの想いから、平成20年8月に「株式会社未来農産」を設立し、50aの遊休農地に果樹の苗木を植えるところからスタートいたしました。

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苦労の連続を乗り越えて

始めは、全くの素人集団でスタートさせた事業なので、机上の計算や綿密な計画と現実とは大違いでした。苗木を植えるばかりで収入はなく、資金調達、労働力の確保、人材の育成、栽培技術の習得と、苦労の連続でした。だからこそ、初めて植えた苗が無事に冬を越した時、初めて葡萄を収穫できた時に喜びはひとしおでした。現在、遊休農地を活用した当農園の作付面積は約20haになり、葡萄をはじめ、ネクタリン、プルーンや柿等を栽培しております。また、生産量が増えてくるのに合わせて、未来農産が商標権を持つ「未来のかがやき」というブランド名を確立させ、差別化を図り販売方法も工夫しています。

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未来農産の作付面積

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果物品種/✿品名
作付面積(農業単位)
収穫最盛期
ネクタリン
✿晶 光 ✿晶 玉 ✿サマークリスタル
0.8ヘクタール(約8反歩) 8月中旬~9月下旬
プルーン
✿サンタス ✿スタンレイ ✿クリーミードール
✿くらしま早生 ✿サンプルーン ✿マジョリース
1.0ヘクタール(約1町歩) 7月中旬~9月中旬
葡 萄
✿巨 峰 ✿シャインマスカット ✿ピオーネ
✿ナガノパープル ✿クイーンニーナ
8.0ヘクタール(約8町歩) 9月中旬~11月下旬
干し柿
✿市田柿 ✿枯露柿
10.0ヘクタール(約10町歩) 12月中旬~2月下旬

[/su_table]未来農産全体の作付総面積は、約20ヘクタール(約20町歩)があります。

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豊かな土壌や気候風土

未来農産の農園は、千曲川と夜間瀬川が流れて扇状地や河岸段丘からなる、長野県の北東部地域(信州中野)に位置しています。降水量が少なく昼夜の気温差があり、水はけの良い土壌が多い信州中野の気候風土は、生産量県下一を誇る人気葡萄をはじめとして、各種果樹の栽培に適しています。信州中野には、美味しい果物を作るのに理想的な栽培環境といった好条件がすべてそろっています。

《こんなところで育っています》

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未来の農業を担いたい

高齢化による農地遊休化の進行に歯止めをかけ、地元農業行政にご指導いただきながら、遊休農地を活用して栽培計画を立て精力的に活動しております。また、さまざまな角度から地域社会の活性化につながるように積極的に農業に興味ある方や障害のある方の雇用に努めています。これらの活動を通じ、持続性がある果樹栽培で生産効率を向上させることを目指し、市場への安定供給を図れるように取り組んでいます。

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信州中野の果実を全国へ

特有な地形や昼夜の寒暖差で育て上げた、新鮮かつ美味しい人気葡萄をはじめ、ネクタリン、プルーン、柿(干し柿)、キウイフルーツなどの果実を、信州中野から皆様の玄関先までお届けいたします。